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​行政書士による活動

​公益社団法人コスモス成年後見サポートセンター

行政書士は地域のよる偏在も少なく、自治体とも連携しながら成年後見制度の支援に取り組んでいます。

どの地域においても必要な人が必要な時に成年後見制度を利用できるように支援することができます。

​日本行政書士連合会は、平成22年8月に一般社団法人コスモス成年後見サポートセンターを設立しました。

のち令和5年4月に公益社団法人となりました。全国に設置している支部を中心に、成年後見制度の普及・促進に寄与しています。

​コスモスぎふ

岐阜県行政書士会の協力により、平成26年8月に一般社団法人コスモス成年後見サポートセンター岐阜支部が設立されました。

市町村、社会福祉協議会、地域包括センター等と協力体制を作り成年後見業務に取り組んでいます。

​コスモスによる取り組みの特徴

 

1.寄り添い型の成年後見制度への対応を行っています。

コスモス成年後見サポートセンターの入会前研修及び更新研修においては、民法等の成年後見法制についての

受講を義務づけています。

また、コスモスにおいては、財産管理のみならず、ご本人の意向をしっかり聞き取り、

身上監護を徹底することが行政書士の行う成年後見業務であることを強く認識しております。

2.任意後見制度での徹底した会員管理を行っています。

会員が任意後見受任者となる任意後見契約の場合、契約の締結前に契約書のチェックを業務管理委員会が行っています。

また、契約後には全件の業務管理を行うとともに、任意後見監督人審判の必要性を確認するため、

本人の判断能力についての報告を年に4回求めています。

3.報告書の提出を通じて徹底した会員管理を行っています。

法定後見・任意後見のいずれについても、年4回、3ヶ月毎に受任案件全件の業務報告書(金銭出納帳、通帳の写しを含む)の提出を求め、内容の確認を通じて徹底した会員管理を行っています。

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